40代からでも遅くないスローキャンプの始め方!

こんにちは!40代に入ってからアウトドアにハマったmatuです。

皆さんは仕事が終わってから休日は何かに没頭できる趣味をお持ちでしょうか?

仕事が趣味と言うのは昭和の時代の古い考えですが、趣味もなく家でゴロゴロしている、なんとなく近くのショッピングモールをフラフラしているのは少し勿体ないと私は思います。

また、趣味があると無いとでは生きる気力と言うの変わってきます。なかなか新しいこと挑戦することは億劫かもしれませんが、一つ趣味を持つだけで気力が向上し日々の活力が湧いてきたりします。

なかでも大自然を味わうことができるキャンプは格別です。自然の中で過ごすことでマイナスイオンを浴び、騒音やデジタル機器が無いので落ち着いた時間を過ごす事ができるので健康増進に繋がる効果をもたらしてくれます。

とはいえ、キャンプは簡単にできるようなことでありません。上手くやるにはそれなりに準備が必要です。

そこで本記事では、40代初心者キャンパーである筆者が実際に一人でキャンプをやるまでの準備や楽しさについて解説して行きます。

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この記事を読んで何か趣味をはじめる一歩に繋がっていただけると嬉しいです。

目次

キャンプの魅力は時間を忘れさせてくれる

数ある趣味のなかでなぜキャンプがおすすめなのかわからない方がいらっしゃると思いますので深掘りしてみました。

  • 自然の中でゆっくり過ごす事ができる。
  • 空気の綺麗な場所での食事が美味しい。
  • 綺麗な星空の下での飲酒は格別。
  • 鳥や虫の鳴き声など自然を感じられる。
  • ソロであればゆっくり考える事ができる。
  • 様々動作をするので体の運動になる。

などがあり、中でも車などの騒音、テレビなどの生活音がないキャンプ場は非日常感が、自宅にいるよりもスローな一日を過ごせるのでリラックス効果が高いです。

また、テント張りや炊事などでは体全体を使うことが多く心身のリラックス効果だけでなく身体への影響も高いので健康面でプラスに働いてくれます。

さらに、天気の良い夜は辺り一面の星空は綺麗で、焚き火や飲酒をしながら過ごす時間は格別なひと時を過ごせるのがキャンプの魅力です。

キャンプをはじめた理由

40代に入ってから自分の人生に疑問を感じ何か新しい事をはじめて見ようと思ったのがキャンプでした。

子供の頃からスポーツや旅行が好きなアウトドア派で、スポーツは余り得意ではないですがサッカー、バレー、体操、水泳に冬はスキーをしてました。

また、夏場は小学校のキャンプ体験やハイキングなどに参加するほど体を動かすのが好きでらそれは、学生時代も社会人になってからも変わらず暇さえあればスポーツかアウトドアに精を出すほどでした。

しかし、20代で結婚し子供が生まれれてからは子供中心の生活となり好きなことをセーブ。最近になってようやく子供が大きくなり手がかからなくなってきたので、何か新しくはじめようと考えた先に、子供の頃に体験した辺り一面綺麗な星が並ぶ山の中のキャンプを大人になってもう一度と体験してみようではないかと思いはじめたのがきっかけです。

遅咲きのキャンプデビューですが、自然の中でリラックスしたり美味しい料理を作ったり、焚き火をしたりなどキャンプの魅力がたくさんあり日常の忙しさを忘れさせてくれるので人生終盤の入口とも言える年代からの新たなチャレンジは挑戦して良かったと感じています。

40代から始めるキャンプの準備

キャンプをはじめるに当たって「準備せずに挑む」のは無謀と言えます。はじめるには事前準備が必要であり、マナーや知識も最低限知っておく必要があります。

キャンプの準備には最適限揃えて置く必要がある道具とあるとより便利な道具の二つ分かれます。

<最低限必要な道具>
テントセット、寝袋、マット、椅子、テーブル、保冷バック

<より便利な道具>
BBQグリル(焚き火台)、キッチンテーブル、クッカー、焚き火用トング、カトラリー、お皿、クーラボックス、軍手、携帯用バケツ

上記よりもっと快適を求めるなら食材や飲料、洗剤を夏であれば虫除け対策品を冬であれば防寒対策品などが必要になります。

快適を求める道具
洗剤、洗い物用スポンジ、たわし、ゴミ袋(生ごみ)、手袋、各種調味料、水

私が始めた際はキャンプをする日をまず決め、そこから逆算し予算2万円でテント、イス、テーブルをはじめに購入。寝袋やマットは次の月に予算1万以下で購入と徐々に揃えていきました。

これには、ブログやサイトを読みキャンプ初心者はいきなり全てを揃えるのは金銭面にも難しく、購入して思っているのと違ったなど「失敗」するケースが多いと言ったアドバイス取り入れた経緯が有ります。

一気に全てを揃えるのも良いですが、月に使える予算が限られている私にとって予算が限られていますので無駄な物を買いたくない方にはおすすめです。

初心者こそレンタル道具もあり!

筆者は利用していませんが、費用を抑えたい方や予算に限りがある方はキャンプ場やECサイトからキャンプ道具のレンタルをするのもおすすめです。  

初心者によくある傾向としてハイブランドで揃えたり、メーカー統一をしている方がいます。それについて否定しませんが、一回のキャンプでやめてしまうこともありますし、回をこなすことにスタイルが確立して欲しい物が定まっていくので方向性が変わったりします。

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先に揃えてしまうと不要になるケースが大です!

キャンプ道具は一点が高額なの物ばかりで、キャンプのハードルが下げるには初めから高価な道具を揃えるのではなく、まずは手頃なセット品や安価な物、レンタルで揃えるなどしキャンプの醍醐味を体験してから徐々に揃えていくのがベストと言えます。

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高価な道具は慣れてからでも問題ありませんよ! 

キャンプ場の選び方

道具を揃えたら次にすることはキャンプ場選びになるのですが、初めてのキャンプ場は全国に膨大な数があり何処にすればいいのかで悩んでしまいます。

しかし、下記のポイントを押さえて選べば安心してキャンプ体験をすることができます。

<キャンプ場選びのポイント>
管理人がいるキャンプ場
キャンプ用品がレンタルできる
スーパーやコンビニが近くにある
芝又は砂利で整地されている
車を横付けできる環境である

キャンプ場には無料と有料のキャンプ場があり、前者は防犯面や環境が備わっておらず初心者の方には危険のリスクが高く、後者は管理人が常駐していたりトイレや洗い場、シャワールームなどや売店など設備が充実しています。

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初心者の方は管理人がいることやレンタル品の品揃えが良いキャンプ場がおすすめです。

有料キャンプ場は、何か困ったことがあっても管理人の方が対応してくれたりしますので、初心者によくあるテント設営や過ごし方などの悩みについてもアドバイスをいただけるので安心度が高いです。

それから、キャンプ場から半径5km以内にスーパーやコンビニがある場所を選ぶのも重要なポイントです。慣れたキャンパーであっても買い忘れや道具を忘れることがあり、私もたまにライターや調味料を忘れています。

そんな時は、現地について買いに行くことにしていますので、キャンプ場付近にどんな施設があるのか事前に調べてから予約するのが賢いキャンプ場選びと言えます。

これは好みが分かれますが、土の場所ではなく水吐けのよい芝や砂利などのサイトや車を横付けできるキャンプ場を選ぶのがおすすめです。

なぜなら土は晴天であればさほど問題がありませんが、雨や湿気で濡れるとテントは泥だらけになり、濡れたままの道具は撤収時に時間がかかるほか、そのまま放置するとカビが発生する原因となる上に、帰宅後に泥を洗い流す必要性があるなど地味な作業が増えるからです。

初めてのキャンプ場選びはついつい安さを求めてしまいますが、値段が加算でも安全性や利便性の場所を選ぶ事をおすすめします。快適にキャンプを過ごしたい方は芝又は砂利の場所を選ぶのがベストです! 

ちなみに私は下記のキャンプ関連サイトを参考に決めています。

キャンプ場ガイド 岐阜県版 | 岐阜県のキャンプ場情報検索サイト 

愛知のキャンプ場 | 日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】

キャンプまでの過ごし方

キャンプ場をが決まったら次にすることは道具、着替え、サニタリー(歯磨きセット、お風呂セット、洗顔)など抜かりなく準備し、交通ルートや周辺施設、観光名所の下調べをして万全のキャンプに備えます。

道中は、美味しい名物品や飲食店、有名な施設や綺麗な景色が観れる場所の検索をしてみると普段行くことのない非日常をより味わうことができるので楽しいキャンプDAYとなります。

と言うのも、キャンプ場を決めてから当日までは時間があり、それまでソワソワした日々を過ごしているので検索や道具のメンテナンス、新しい道具のテストをするなど楽しいキャンプDAYとなるように準備しています。

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キャンプにハマると行く事が楽しみで仕方ありません。

キャンプ場での楽しみ方

私のキャンプ場での過ごし方は、出発前に現地の天候確認から始まります。雨が降りそうであれば雨具(傘やレインコート)とビニール袋を高温になりそうであれば飲料や食べ物が腐らないように保冷剤を増やすなどすることで、不測の事態になって現地で困らない様に備えます。

現地に着いたら、まずキャンプ場の受付を済ませま、ルールに従いテント設営をしますが空いているからとむやみに張るのだけは避けています。と言うのも、テント設営は平坦な場所が理想であり、張る範囲内の石やゴミを取り除いてから設営するのが良いです。

またフリーサイトの時は、周りのテントから2、3m程間隔を空けらガイロープが邪魔にならないかなど周りの方に気を使いながら設営をしています。

これには、お互いが気持ちよく利用するための気遣いはもちろん、焚き火による火の粉によるテント焼けを防ぐ目的があります。無事設営が終わった後は、時間に余裕があれば施設内を散歩したり買い出しに出かけるなど自由な時間を過ごしています。

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この間はなるべく騒音や火の扱いについて注意して過ごしてます!

また、夜は焚き火を楽しみながら22時のサイレント時間(就寝、焚き火や大きな声の禁止)までゆっくり過ごしています。この時が一番の祝福の時であり、食事や晴れた時の星空は格別のひと時です。

また、焚き火はマイナスイオン効果がありますので仕事で疲れいる方には落ち着いた時間を過ごせますのでおすすめの過ごし方です。

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夜の焚き火は癒されます♪

料理が苦手でもキャンプは楽しめる

キャンプの中で一番悩ましいのが料理です。慣れている人ならともかく、そうでない人にとっては一段とキャンプのハードルが上がります。

しかし、周りが豪華な料理を作っているからと焦る必要はありません。カップラーメンや現地のお弁当で済ましてもなんら問題ありません。 

気楽に自分のペースでキャンプを楽しむのが重要です。それに、カップ麺なら小さいやかんとコンパクトなガスコンロで湯を沸かすだけなので簡単です。

私も初めの方は火が上手く扱えなく、お昼は凝った料理はせず、カップラーメンで済ますこともよくありました。

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自然に囲まれて食べるカップ麺は何故か美味しい・・・

凝った料理はキャンプに慣れてきたらでもよく、まずはメイスティンなどでお米が炊けれるようになればOKです。

ちなみに私は、普段から自宅で料理をしていますが、失敗する事を想定してキャンプ前に一回は自宅で試作をしたりレシピを印刷&保存する様にしてキャンプ飯を作っていますよ!

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キャンプ飯が作れるようになるとさらにキャンプが楽しくなりますから徐々に覚えていきましょう!

キャンプ場撤収までの流れ

キャンプの朝は日出と鳥の鳴き声を聞きながらの朝食と食後のコーヒーが格別です。私はこれを楽しみにキャンプに来ていると言っても過言ではありません。

普段と同じ食事内容であってもTVや生活音を感じずゆっくり食事ができるので、素材の味をより味わう事ができます。

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キャンプの食事は特別感が増します!

食事後は、休む事なくチェックアウトの午前10時または11時に合わせて撤収に取り掛かります。まず、各道具に破損や汚れがないか確認しながらタオルなどで拭きながら収納。テントは汚れていたり結露があればタオルなどで軽く拭いた後、風通しを良くし逆さまにして乾燥させます。

寝袋やシート類は帰宅後でもメンテナンスが可能ですので圧縮しすぎないようにサッと大雑把に収納しています。積荷が完了したら設営箇所に忘れ物がないか最終チェックをしてキャンプ場を後にして終わりです。

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キャンプ道具を長く使う事を考えながら同時にメンテナンスをしています。

まとめ

私のキャンプ体験を元に「40代からでも遅くないキャンプの楽しい初め方!」について書いてきました。

キャンプに年齢制限はなく40代からはじめても問題ありません。食事に関してもカップ麺やお弁当でもなんら問題なく、無理せず自分のペースでキャンプを楽しむのが重要です。

40代から何か趣味を見つけたい!そんな方は是非、キャンプを候補に入れてみてはいかがでしょうか?

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自然の中で一日過ごして癒されませんか?

この記事を書いた人

40代からアウトドアや車などを中心にこれからキャンプを始めたい、車中泊や収納について興味のある方に向けて情報を発信しているメディアです。

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